ログ化コンフィギュレーション プロパティ

ログ化プロパティは、どこで、どのように、Wrapperが内部出力をログ化するのかを設定するために使われ、 通常Javaアプリケーションを起動するために使われるコンソールに表示されるJVM出力についても同様です。 Wrapperのログ化プロパティは、いかなる場合でもJavaアプリケーションのコントロールやログ化ツールを置き換えることはしません。

[一般／共通]

  • [ wrapper.adviser ] (3.1.0)

    よく発生する問題が検知された場合、アドバイスメッセージを表示します。

  • [ wrapper.debug ] (1.0.0)

    コンソールへの出力及びログファイルへの出力の両方でデバッグ出力を有効にします。

  • [ wrapper.filter.action.<n> ] (3.0.0)

    フィルタがトリガされる度に実行されるアクションを設定します。

  • [ wrapper.filter.allow_wildcards.<n> ] (3.5.5)

    トリガー文字にワイルドカードの使用を設定します。

  • [ wrapper.filter.message.<n> ] (3.5.0)

    トリガーが発生したときに表示されるメッセージを設定します。

  • [ wrapper.filter.trigger.<n> ] (3.0.0)

    一致するとトリガーを作動するメッセージログに含まれている文字列を設定します。

  • [ wrapper.javaio.buffer_size ] (3.5.21)

    JVM と Wrapper プロセス間のパイプに利用されるバッファのサイズを設定します。

  • [ wrapper.javaio.use_thread ] (3.5.21)

    Wrapper が JVM からのコンソール出力処理に専用のスレッドを利用するかどうかを設定します。

  • [ wrapper.properties.dump.format ] (3.5.35)

    コンフィギュレーションプロパティをダンプする際に使用するフォーマットを指定ます。

  • [ wrapper.properties.dump.loglevel ] (3.5.30)

    コンフィギュレーションプロパティーをログ化するログレベルを設定します。

  • [ wrapper.property_warning.loglevel ] (3.5.21)

    無効なプロパティ値に関する警告メッセージをログ化するログレベルを設定します。

[コンソール]

  • [ wrapper.console.direct ] (3.5.21)

    Wrapper がコンソールログ出力を書き出すときに Windows API、 若しくはパイプを利用するかを設定します。

  • [ wrapper.console.flush ] (3.2.0)

    各出力ラインがコンソールへ送られた後、Wrapper が「stdout」をフラッシュ（書き出し）するように設定します。

  • [ wrapper.console.format ] (1.0.0)

    コンソール出力の表示形式を設定します。

  • [ wrapper.console.loglevel ] (1.0.0)

    コンソールへ出力されるメッセージをログレベルに応じてフィルタリングします。

[コマンド]

[ログファイル]

  • [ wrapper.log.lf_delay.threshold ] (3.5.10)

    一行に表示されるのに長すぎる JVM メッセージを改行するためのしきい値を設定します。

  • [ wrapper.log.warning.threshold ] (3.5.8)

    ログエントリが出力するまでに指定された秒数よりも時間がかかる場合、警告を表示します。

  • [ wrapper.logfile ] (1.0.0)

    Wrapper のログファイルのパスを設定します。

  • [ wrapper.logfile.close.timeout ] (3.5.21)

    最後のログエントリの後にログファイルを閉じる秒数を制御します。

  • [ wrapper.logfile.flush.timeout ] (3.5.21)

    Wrapper がすべての出力ログをログファイルにフラッシュ（書き出し）する間隔を秒単位で設定します。

  • [ wrapper.logfile.format ] (2.2.5)

    ログファイルに表示される出力ログの表示形式を設定します。

  • [ wrapper.logfile.inactivity.timeout ] (3.2.0)

    最後のログ記録の後に、ログファイルが閉じられるまでの秒数を制限します。

  • [ wrapper.logfile.loglevel ] (2.2.5)

    ログファイルへ出力されるメッセージをログレベルに応じてフィルタリングします。

  • [ wrapper.logfile.maxfiles ] (2.2.5)

    保存するログファイルの最大ファイル数を設定します。

  • [ wrapper.logfile.maxsize ] (2.2.5)

    ログファイルの最大保存容量のサイズを設定します。

  • [ wrapper.logfile.purge.pattern ] (3.3.8)

    削除する古いログファイルのファイル名のパターンを設定します。

  • [ wrapper.logfile.purge.sort ] (3.3.8)

    保存されたファイルの並び替え条件を設定し、最後のファイルを削除します。

  • [ wrapper.logfile.rollmode ] (3.2.0)

    ログファイルの保存モードを設定します。

  • [ wrapper.logfile.group ] (3.5.38)

    ログファイルを作成するときに利用するグループ値を指定します。

  • [ wrapper.logfile.umask ] (3.2.0)

    ログファイルを作成するときに利用する「umask」値を指定します。

[ログダイアログ]

[Syslog]