wrapper.logfile.format プロパティ |
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このプロパティには、ログファイルの表示形式を設定します。 ログ化は、意図的にシンプルな構成にしてあります。 表示形式は次のトークンで構成されています:
もし、形式指定に上記のトークン値を含んでいた場合、そのトークンの構成に従い、形式スタイルが形成されます。 トークンの順序は、ログ表示に影響はありませんが、 [M] (メッセージ)トークンは、表示幅が変動的なので、通常、最後に置くと良いでしょう。 もし、プロパティにトークンが欠けていたり、コメントアウト(コメント記号で無効化)されていた場合、 出力表示には、デフォルト値「LPTM」が利用されます。 プロパティ設定例:
ログの無効化: プロパティ値を「ブランク(空値)」に設定すると、ログファイル出力が無効になります。
出力例: 下記の例は、様々な設定による出力例です。 最初の2行は、Wrapperからの出力であり、最後がJVMからの出力であることに注目してください。
[D] (スレッド)トークンは、主にWrapperのデバッグ時に便利です。 与えられたログメッセージの内部Wrapperスレッド出力情報が表示されます。 Javaスレッドに関する情報は表示されません。
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参照: ログファイル |
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