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wrapper.java.version.* プロパティ

wrapper.java.version.* プロパティの概要

Java Service Wrapper は、「wrapper.java.command」で指定されている Java バージョンを出力することができ、Java バージョンが指定範囲外の場合、アプリケーションの起動を防ぐ機能を持っています。

wrapper.java.version.output プロパティ

対応バージョン :3.5.17
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

本来のプログラムの意図とする Java バージョンと異なる Java バージョンで Java アプリケーションを動作させた時に、予期せぬ挙動に驚くこともまれにあります。

そこで、アプリケーションが開始する前に、JVM の正確なバージョンが表示されるように工夫しました。

wrapper.java.version.output]プロパティが「TRUE」に設定されている場合、 Wrapper は正確な JVM バージョンを出力します。 ただし、デフォルト値は「FALSE」です。

また、デバッグ出力が有効になっている場合、 Wrapper は自動的に JVM バージョンを出力します。

ログ出力例:
wrapper  | Launching a JVM...
jvm 1    | java version "1.6.0_24"
jvm 1    | OpenJDK Runtime Environment (IcedTea6 1.11.5) (6b24-1.11.5-0ubuntu1~10.04.2)
jvm 1    | OpenJDK 64-Bit Server VM (build 20.0-b12, mixed mode)
jvm 1    | WrapperManager: Initializing...

注意

Wrapper バージョン 3.5.35 より、 Java バージョンを出力するときに、ログ出力は(JVM 1、JVM 2 などと)異なる「JVM ver.」ソースを利用します。 これは、Java アプリケーションの出力との混乱を避けるために行います。

wrapper.java.version.timeout プロパティ

対応バージョン :3.5.27
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

このプロパティでは、Java バージョンが出力するまでの Wrapper が待機する時間(秒数)を指定します。 このタイムアウトが過ぎると、Wrapper はチャイルド(子)プロセスを終了させ、Java バージョンをサポートされている最小値に解決します。

JVM バージョンを取得するのはとても速いので殆どのユーザーには、このタイムアウトに達しません。 正し、遅いマシンで JVM が起動するまで時間がかかり過ぎる場合には達することがあります。 延長がタイムアウトに達すると、チャイルドプロセスは終了され、JVM バージョンは出力されません。

デフォルト値は 10 秒です。 値を「0」に設定すると、Wrapper は永久にチャイルドプロセスの終了を待機します。

JVM バージョン出力に時間がかかり過ぎる例:
wrapper  | Launching a JVM...
wrapper  | Child process: Java version: timed out
jvm 1    | WrapperManager: Initializing...

wrapper.java.version.fallback プロパティ

対応バージョン :3.5.38
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

Wrapper が 「java -version」 の出力の解析に失敗する場合に使用されます。

設定されていない場合、サポートされている最小のバージョンへ解決されますが、 次のプロパティが使用された場合に Wrapper が停止します。

しかし、「java -version」解析に失敗した場合でも、[wrapper.java.version.fallback]を 使用すると上記すべてのプロパティが使用可能です。

Java バージョンが解析できない場合、Java 1.8 へ解決する例:
wrapper.java.version.fallback=1.8

wrapper.java.version.min プロパティ

対応バージョン :3.5.35
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

Wrapper が Java アプリケーションを起動できる Java の最小バージョンを指定します。

デフォルト値は「1.4」で、Wrapper がサポートできる最も古い JVM バージョンです。 それより低い値は Wrapper を停止させます。

値のフォーマットは、Java のバージョンに関わらず、「1.major[.minor[_revision]]」、あるいは「major[.minor[.revision]]」のどちらでも可能です。 これは、「java -version」によって返された両方のナンバリングスキームをサポートするために行われます。 Java 9 以前では、最初のフォーマットが使用されていましたが、Java 9 以上では最後のフォーマットが使用されます。

角括弧は、マイナー及びリビジョンのコンポネントが任意であることを示します。 片方または両方を指定しないと、これらのプレースホルダは任意の数値を受け入れることになります。

Java 1.7 以上が許可されている例:
wrapper.java.version.min=1.7
Java 8.0.40 以上が許可されている例:
wrapper.java.version.min=8.0.40

警告

  • 誤った値は Wrapper を停止させます。これは、コンフィギュレーションを再ロードするときも適用されます。

  • wrapper.java.version.min]は、[wrapper.java.version.max]の値より大きい値に設定することが出来ません。

  • 何らかの理由で Java のバージョンを取得でない時に [wrapper.java.version.min]若しくは [wrapper.java.version.max]プロパティが デフォルト値に設定されていない場合、Wrapper が停止します。

wrapper.java.version.max プロパティ

対応バージョン :3.5.35
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

Wrapper が Java アプリケーションを起動できる Java の最大バージョンを指定します。

デフォルト値は「UNLIMITED」で、Wrapper を Java の最新バージョンで Java アプリケーションを起動できるようにします。 通常、後方互換性が保証されているため、Java のどのバージョンでも動作することが期待されます。 しかし、実際には動作できない場合もありますので、互換性のテストや確認するためには Java リリース日より後(或いは同じ時期)にリリースされた Wrapper バージョンの利用を薦めします。

値のフォーマットは、Java のバージョンに関わらず、「1.major[.minor[_revision]]」あるいは「major[.minor[.revision]]」のどちらでも可能です。 これは、「java -version」によって返された両方のナンバリングスキームをサポートするために行われます。 Java 9 以前では、最初のフォーマットが使用されていましたが、Java 9 以上では最後のフォーマットが使用されます。

角括弧は、マイナー及リビジョンのコンポネントが任意であることを示します。 片方または両方を指定しないと、これらのプレースホルダは任意の数値を受け入れることになります。

Java 9.0.1 とそれ以前のバージョンが許可されている例:
wrapper.java.version.max=9.0.1
Java 9 のすべてのリビジョンとマイナーリリースとそれより以前のバージョンが許可されている例:
wrapper.java.version.max=9

警告

  • 誤った値は Wrapper を停止させます。これは、コンフィギュレーションを再ロードするときも適用されます。

  • wrapper.java.version.max]は、[wrapper.java.version.min]の値より小さい値に設定することが出来ません。

  • 何らかの理由で Java のバージョンを取得でない時に [wrapper.java.version.min]若しくは [wrapper.java.version.max]プロパティが デフォルト値に設定されていない場合、Wrapper が停止します。

参照: Java コマンド