「WrapperW.exe」とは?

Wrapperバイナリのコンソールレス版「wrapperW.exe」は、 Java Service Wrapperでラップ(包む)されているアプリケーションを コンソールレス(コンソールなし)で動かすためのものです。 wrapperW.exe」バイナリは、 「wrapper.exe」バイナリのコンソールレス版です。 デスクトップアプリケーション用などに使用する用途のために設計されており、 利用ユーザーにコンソールを見せたくない場合などにご活用ください。 エラーが発生した場合には、それらはダイアログとして表示されます。

Wrapperのスタートアップ時に、「wrapperW.exe」では、 ラップ(包む)されているアプリケーションのスタートアップ中、 スプラッシュスクリーンが表示されます。 個人の利用向けに、 デスクトップアイコン同様にスプラッシュスクリーンをカスタマイズする ことができます。

javaW.exe」ではなく、 内部的に「java.exe」バイナリを利用するはずです。

シャットダウン:

もし、「wrapperW.exe」でアプリケーションを起動する場合、 当然ながら[CTRL]+[C]のキー操作でのシャットダウン動作はしないため、 アプリケーションをシャットダウンする簡単な方法を提供するかは、ご自分で決めてください。 もし、GUIや何かそれに代わるものがない場合には、 タスクマネージャーから『Wrapper/JVM』を停止する必要があるかもしれません。

参照: WrapperW コンフィギュレーション プロパティ

Wrapperバイナリのコンソールレス版「wrapperW.exe」のみで利用されるプロパティ:

Wrapper バイナリのコンソールレス版「wrapperw.exe」のみで利用されるプロパティ: