クイック スタート |
どんなアプリケーションでも、最初に説明を読みとおすことから始めるのは一番良い方法です。 しかし、「初めての新しいことに、すぐに触れてみたい」という欲求もあるでしょうから、 まず Wrapper で何ができるのかを感覚で得るには、サラリとこのページに目を通すべきです。 実行に移す前に、最低でも『インテグレーション方法の概要』を熟読する必要があります。 そこでは4つのインテグレーション(統合化)方法をご案内しています。 まずはその概要から、一番ニーズにマッチするインテグレーション方法を1つを選んでください。 その後、各インテグレーション方法の詳細ページへと読み進めてください。 【Wrapper の強力な機能を使いこなす】 Java Service Wrapper は、多様な機能をパッケージにして提供しています。 使いこなしていく中で、いずれかの時点で、 全てのコンフィギュレーションプロパティを読むことをお勧めします。 Java Service Wrapper の強力な威力を発揮できる機能に触れることができます。 【ヘルプ】 万一、問題に遭遇したり、何か質問があるなど、ヘルプを受けたいときのおススメの方法は、 Wrapper-User メーリングリスト へメッセージを投稿することです。 |
Wrapper の主な機能 |
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Java Service Wrapper とは、多くの Java アプリケーションによくある多様な問題を 解決したいという希望を叶えるために登場したアプリケーションです。 Wrapper の主な特徴と機能は以下のとおりです:
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サポートされている JVM(Java バーチャルマシン) |
Java Service Wrapper は、Oracle、OpenJDK、IBM、Blackdown、BEA WebLogic JRockit などの JVM と共に 何も問題なく、動作することが報告されています。 もし他の JVM をテストする機会があれば、その動作を確認して、その結果を是非、当社までお知らせください。 Java Service Wrapper バージョン 3.4.x 以上では、Java バージョン 1.4.x 以上をサポートしています。 (Wrapper バージョン 3.4.x 以上では、もはや Java バージョン 1.2.x をサポートしていません。) 注意Java 1.2.x バージョン上で、Wrapper の利用は可能ですが、 シャットダウンフック非対応のため、一部の機能が無効になります。 シャットダウンフックは、Java 1.3.0 リリースで実装されるようになりました。 注意スレッドのデッドロックチェックは、Java バージョン 1.5 以上の利用していることが必要です。 それより古い JVM ではチェックを無視し、チェック機能は動作しません。 Java Service Wrapper は Java 20 との互換性テスト済みで、適用しています。 |
サポートされているプラットフォーム |
Java Service Wrapper のバイナリ配布は下記のプラットフォームリスト向けに提供されており、 ダウンロードページで入手可能です。 動作が確認されている OS とバージョンだけをリストアップしてあります。 もし、他の OS や他のバージョン上で動かして「成功した/失敗した」の結果がありましたら、 ぜひお知らせください。リストに追加します。 UNIX 互換のプラットフォーム上のソースから、Wrapper をビルドすることは、極めて簡単なはずです。 お知らせいただければ、このリストを更新していきますので、ぜひご協力ください。 Wrapper バージョン別: プラットフォームの Wrapper 対応状況を記録していきます。 新しいバージョンの各リリースごとに、Wrapper がサポートするプラットフォームリストに新しい情報を追加していきます。 サポートされたプラットフォーム、制限事項などのリスト を参照ください。 |