wrapper.logfile.loglevel プロパティ

対応バージョン :2.2.5
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/Linux

このプロパティには、出力するログファイルのログレベルを設定します。

ログファイルの 「トークン(分割単位)によるログファイル名の生成」や 「保存モード」、 「出力の表示形式」 について詳しくは、各プロパティの説明をご覧ください。

有効なログレベルは次のとおり:

  • [NONE] - ログ出力なし,
  • [FATAL] - 致命的なエラーメッセージのみを出力,
  • [ERROR] - 全てのエラーメッセージを出力,
  • [WARN] - 全ての警告メッセージを出力,
  • [STATUS] - 全てのステート(状態)変更を出力,
  • [INFO] - 全てのJVM出力や有益な情報メッセージを出力,
  • [DEBUG] - デバッグ情報の詳細を出力 (参照:ログレベルを一時的に素早く[DEBUG]にする

デフォルト値は「INFO」です。

設定例:
wrapper.logfile.loglevel=INFO

上記に加えて、 [NOTICE] (注意)や [ADVICE] (アドバイス) メッセージがあり、 [FATAL] よりも高い(詳細)レベルでログに現れます。

  • ADVICE」メッセージは問題解決のヘルプに利用されます。 [wrapper.adviser]プロパティを無効(FALSE)にすると 「ADVICE」メッセージは表示されません。
  • NOTICE」メッセージは、 唯一、ライセンスに関する問題で表示され、 トライアルライセンスの利用時にコミュニティー版で表示されます。

参照: ログファイル