wrapper.logfile.flush.timeout プロパティ |
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ログ化のパフォーマンス向上のために、 Wrapperは、ログファイルへ書き出した出力を、このプロパティで設定した周期間隔でフラッシュ(書き出し)します。 システム出力バッファが満杯になると、ログファイルもまた自動的にフラッシュ(書き出し)されます。 可能な値は「0秒〜3600秒」の範囲です。 プロパティ値を「0 (ゼロ)」に設定すると、ログエントリがディスクに書き込まれた後すぐにログファイルを閉じます。 デフォルト値は「1秒」です。
ほとんどのケースでは、2秒以上の長い値にすると、パフォーマンス効果がほとんど出ないため、あまり意味がありません。
また、Wrapperやシステムがクラッシュした時に、フラッシュ(書き出し)してないログ出力を失うリスクもあります。
ログファイルをフラッシュ(書き出し)する前に、ログファイルが閉じられる可能性もあることもご承知ください。
詳しくは、[wrapper. 警告出力の一行ラインごとに、ファイルを開いたり閉じたりする必要があるため、 ファイルのフラッシュ(書き出し)動作は比較的、重い作業となりますので、 プロパティ値「0 (ゼロ)」では、Wrapper上ではっきりと体感できるくらいパフォーマンスに大きな影響を与えます。 |
参照: ログファイル |
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