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wrapper.logfile.purge.pattern プロパティ

インデックス

wrapper.logfile.purge.pattern プロパティ

対応バージョン :3.3.8
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

警告

もし、下記の使用例のように特定のことを実行しないならば、 十中八九、このプロパティを利用する必要はないでしょう。 このプロパティを設定する際には十分に気をつけてください、 さもないと、ログファイル以外の意図としないファイルを削除してしまう可能性があります。

このプロパティには、整理の対象となる「ファイル名のパターン」を設定します。 ログファイルが分割保存され、新しいログファイルが作成されるたびに、 このプロパティで設定した「ファイル名のパターン」に該当するファイルを抽出し、 指定されたソート(並び替え)モードの順に並び替え、 最大ファイル数を超えるものを 不要な古いファイルと判断して削除されます。

このパターンとソート(並び替え)機能は、 最大ファイル数に「0 (ゼロ)」以外の値を設定している場合のみ有効です。

設定例:
wrapper.logfile.purge.pattern=../logs/wrapper-*.log*

使用例:WrapperのPIDを含むログファイル

同じディレクトリーからWrapperの1つ以上のインスタンスを実行することを可能するために ログファイルに、 WrapperのPIDナンバーを含める機能が欲しいと、 ユーザーよりリクエストをいただきました。

コンフィギュレーション設定例:
wrapper.logfile=../logs/wrapper-%WRAPPER_PID%.log
wrapper.logfile.purge.pattern=../logs/wrapper-*.log*
wrapper.logfile.purge.sort=TIMES
wrapper.logfile.rollmode=SIZE_OR_JVM
wrapper.logfile.maxsize=10m
wrapper.logfile.maxfiles=10

上記の例のようにパターンを設定すると、実現する内容は次のとおり:

  • [wrapper.logfile] :

    ログファイルの設定に従い、 WrapperのPIDナンバーを含むファイル名でログファイルを生成します。

  • [wrapper.logfile.purge.pattern] :

    ソート(並び替え)や過去ログの削除など、対象となるファイル名のパターンを指定します。  この例では、ファイル名に「wrapper-」と「.log」を含んでいるものが対象となります。

  • [wrapper.logfile.purge.sort] :

    ファイル名にPIDナンバーが含まれていますが、PIDナンバーが順次的な連番になっていないため、 ファイル名のソート(並び替え)では結果として期待どおりにならないため、 更新時間の順番(TIMES)でログファイルを並び替えています。

  • [wrapper.logfile.rollmode] :

    指定された保存モード(SIZE_OR_JVM)に従い、 JVMが再起動されるごとに、あるいは、 指定されたログファイルの最大保存容量を超えるごとに、 ログファイルが自動的に分割保存されます。 ファイルが分割保存されるとき、 トークン[ROLLNUMにより 末尾に「.1」「.2」が追記されています。

  • [wrapper.logfile.maxsize] :

    ログファイルの最大保存容量を「10MB」に設定しています。

  • [wrapper.logfile.maxfiles] :

    ログファイルの最大ファイル数を「10つ」に設定しているため、 現在のカレントファイルを除き、過去のログファイルを10つ保持しています。

次は、ログファイルリストの一例です。 更新時間(.purge.sort=TIMES)の順にソート(並び替え)され、表示されています。 ファイル名に含まれているPIDナンバーは、順次的な並びになっていない点に注目してください。

ログファイルリストの例:
wrapper-31832.log  (Current file)
wrapper-31832.log.1
wrapper-31832.log.2
wrapper-8643.log
wrapper-13062.log
wrapper-13062.log.1
wrapper-13062.log.2
wrapper-13062.log.3
wrapper-11523.log
wrapper-11523.log.1
wrapper-11523.log.2 (Oldest file)

使用例:Wrapperの開始時間を含むログファイル

Wrapperの開始時間を含むファイル名で、ログファイルを作成することも可能です。

この利点は、ファイル更新時間ではなく、ファイル名で並び替えることで、更新日の順番に並び替えできることです。 ファイル名を利用することにより、ファイルが更新されたとしても、ファイルの順番が入れ替わることはありません。

コンフィギュレーション設定例:
wrapper.logfile=../logs/wrapper-%WRAPPER_TIME_YYYYMMDDHHIISS%-YYYYMMDD.log
wrapper.logfile.purge.pattern=../logs/wrapper-*-*.log
wrapper.logfile.purge.sort=NAMES_DEC
wrapper.logfile.rollmode=DATE
wrapper.logfile.maxfiles=10

上記の例のようにパターンを設定すると、実現する内容は次のとおり:

  • [wrapper.logfile] :

    ログファイルの設定に従い、 時間を含むファイル名でログファイルを生成します。

  • [wrapper.logfile.purge.pattern] :

    ソート(並び替え)や過去ログの削除など、対象となるファイル名のパターンを指定します。  この例では、ファイル名に「wrapper-」「-」「.log」を含んでいるものが対象となります。

  • [wrapper.logfile.purge.sort] :

    ファイル名の降順(NAMES_DEC)で ソート(並び替え)しています。

  • [wrapper.logfile.rollmode] :

    指定された保存モードDATE)に従い、 ログファイルが自動的に分割保存されます。

  • [wrapper.logfile.maxfiles] :

    ログファイルの最大ファイル数を「10つ」に設定しているため、 現在のカレントファイルを除き、過去のログファイルを10つ保持しています。

次は、ログファイルリストの一例です。 ファイル名に更新日を埋め込んでいるため、 ファイル名(.purge.sort=NAMES_DEC)の順にソート(並び替え)することで、 更新日の順番に表示されています。 ファイル名に含まれているPIDナンバーは、順次的な並びになっていない点に注目してください。

ログファイルリストの例:
wrapper-20091020142321-20091025.log (Current file)
wrapper-20091020142321-20091024.log
wrapper-20091020142321-20091023.log
wrapper-20091020142321-20091022.log
wrapper-20091020142321-20091021.log
wrapper-20091020142321-20091020.log
wrapper-20091001123545-20091020.log
wrapper-20091001123545-20091019.log
wrapper-20091001123545-20091018.log
wrapper-20091001123545-20091017.log
wrapper-20091001123545-20091016.log (Oldest file)

参照: ログファイル