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wrapper.pidfile プロパティ

インデックス

wrapper.pidfile プロパティ

対応バージョン : 1.0.0
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

警告

このプロパティの説明を読まずに、パラメータを変更することは絶対にしないで下さい。 設定を間違えると、期待どおりに動作せず、Wrapperの動作不良や不具合の原因となります。

このプロパティには、WrapperプロセスIDを書き込むファイルを設定します。 このプロパティは、デフォルトで設定されません

このプロパティを設定すると、プロセスが起動した時、 WrapperプロセスのPIDを含むファイルが、指定された配置場所へ書き込まれます。 Wrapperプロセスが終了すると、そのファイルは削除されます。

よくある一般的な値は、 「./myapp.pid」 あるいは、 「/var/run/myapp.pid」です。

設定例:
wrapper.pidfile=./myapp.pid

注意

もしWrapperの2番目のインスタンスが開始されると、 最初のインスタンスのPIDファイルが、その2番目のインスタンスで上書きされます。 これは、古いPIDファイルがWrapperの開始を妨害する問題を回避するために行われています。

Linux/UNIXプラットフォーム上で、 Wrapperに同梱して提供しているシェルスクリプト(sh)が、 同じアプリケーションに対して複数のWrapperが動作することを阻止します。 もし、異なるアプリケーションを起動する場合には、 同じマシン上で、それぞれのアプリケーション用に複数のWrapperを動作させることは可能です。

ほとんどのケースでは、 ユーザーは、このプロパティを設定する必要はありません。 Wrapperに同梱して提供している UNIXシェルスクリプト(sh)が、 このプロパティをコマンドラインから設定し、 スクリプトの将来の「起動の試み(invocation)」で、PIDファイルを利用します。 例として、 「src/bin」ディレクトリーにある、 「sh.script.in」ファイルをご覧ください。

数名のユーザーから、プロファイリングツールで、PIDへの簡単なアクセスできるようにと、 リクエストをいただきましたので、 このプロパティは、Windowsバージョンでも有効です。

注意

このプロパティは、 コンフィギュレーションのリロード(再読み込み) で、プロパティ値を有効にすることはできません。 変更したプロパティ値を有効にするためには、Wrapperを再起動してください。

wrapper.pidfile.group プロパティ

対応バージョン :3.5.38
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :Windows (未対応)Mac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

このファイルに「グループ」を設定することができます。 詳しくは[wrapper.*.group]プロパティを参照ください。

設定例:
wrapper.pidfile.group=jenkins

wrapper.pidfile.umask プロパティ

対応バージョン :3.2.0
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

このファイルに「umask」を設定することができます。 詳しくは[wrapper.*.umask]プロパティを参照ください。

設定例:
wrapper.pidfile.umask=0022

wrapper.pidfile.strict プロパティ

対応バージョン :3.5.14
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

このプロパティには、PIDファイルへの書き込みをする前に、 「PIDファイルの存在を確認する(TRUE)/しない(FALSE)」を設定をします。 もしPIDファイルが既に存在する場合、おそらく既にWrapper動作のインスタンスがある、という意味でしょう。 従って、このWrapperインスタンスはスタートアップを阻止して自らを停止します。 スクリプトでは類似したチェックを実施していますが、ある環境下において、 複数回、同時に、同じサービス/デーモンが起動されるとき、競合状態が起きる可能性があります。

稀にですが、もしクラッシュの理由でWrapperやシステムが停止した場合、PIDファイルを削除する機会を失う可能性があります。 同梱されているスクプトではPIDファイルをキレイに掃除しますが、 もしユーザーがカスタマイズしたスクリプトや自分のスクリプトを利用したり、直接バイナリを生成したりすると、 Wrapperをスタートできない状態へ導くことが考えられます。 この理由により、既に設定済みアプリケーション上への影響を抑えるために、このプロパティのデフォルト値は「FALSE」です。

設定例:
wrapper.pidfile.strict=FALSE

参照: PID、ID、ステータスファイル