wrapper.restart.reload_configuration プロパティ |
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警告このプロパティの説明を読まずに、パラメーターを変更することは絶対にしないで下さい。 設定を間違えると、期待どおりに動作せず、Wrapper の動作不良や不具合の原因となります。 このプロパティには、JVM 再起動時に、Wrapper コンフィギュレーションファイルを 再読み込みするかどうかを設定します。 デフォルト値は「FALSE」です。
このプロパティは、アプリケーションが独自のコンフィギュレーションを変更し、再起動時に有効にする必要がある場合に役立ちます。 例えば、ダウンロードした「jar」ファイルをクラスパスに追加して再起動するケースなどです。 もし、コンフィギュレーションの一部を動的に作成する必要がある場合は、メインのコンフィギュレーションファイルで @includeカスケード構文を利用して、 別のファイルに動的な値(ダイナミック値)書き込むことを検討してください。 これにより、コンフィギュレーションのそのセクションの生成が大幅に簡素することができます。 警告無効なコンフィギュレーションにより、アプリケーションまたは Wrapper が正しく動作しなくなったり、 重大な場合には停止したりすることがあります。 これは、Wrapper の最初の起動時にコンフィギュレーションが読み込みされる場合にも当てはまりますが、 JVM の再起動時にコンフィギュレーションを再ロードする場合は特に注意が必要です。 なぜなら、これらは遅延または自動で行われる可能性があるため、問題が発生した場合にコンフィギュレーションを 修正する人がいないときに発生する可能性があるからです。このため、デフォルト値は意図的に「FALSE」に設定されています。 注意このプロパティが「TRUE」に設定されていない限り、Wrapper は JVM の再起動時にコンフィギュレーションファイルを再読み込みしません。 Wrapper の再起動時にのみコンフィギュレーションの再読み込みを有効にすることができます。 このプロパティを「FALSE」に設定するか、このプロパティを削除すると、 JVM 再起動時に、コンフィギュレーションファイルの再読み込みを無効にすることが可能ですが、 一旦、プロパティを削除して JVM を再起動した後、 JVM 再起動時にこのコンフィギュレーションファイルの再読み込みを再び有効にする場合には、 Wrapper を再起動させる必要があります。 注意「コンフィギュレーションの再読み込み」機能は、次のプロパティの値には適用されません。
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参照: コマンドファイル |
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