wrapper.commandfile プロパティ |
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警告このプロパティの説明を読まずに、パラメータを変更することは絶対にしないで下さい。 設定を間違えると、期待どおりに動作せず、Wrapper の動作不良や不具合の原因となります。 このプロパティには、実行するコマンドが書き込まれたコマンドファイルを指定します。 このプロパティは、デフォルトで設定されません。 このプロパティは、ほとんどのアプリケーションには使用できませんが、クロスプラットフォームで Wrapper をコントロールする必要がある 外部アプリケーションには役立ちます。 このプロパティを設定すると、Wrapper は、 定期的なインターバル(一定間隔)でモニタリング(監視)して、 指定されたコマンドファイルの存在をチェックします。 ファイルが見つかった場合、そのファイルが開かれ、順に全てのコマンドを実行します。 コマンド実行が完了すると、そのファイルは削除されます。
注意セキュリティリスク: テキストファイルを作成することで、単純に Wrapper をコントロールすることができるため、 このプロパティの利用で、セキュリティリスクを招くことになりますのでご注意ください。 この理由により、コマンドファイルを含むディレクトリーのパーミッション(アクセス権限)が 適切に設定されていることを確認してください。
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wrapper.commandfile.enable_tests プロパティ |
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いくつかのテスト運用に関連するコマンドは、セキュリティの都合で、デフォルトで無効になっています。 このプロパティを「TRUE」に設定すると、テスト用コマンドの利用が可能になります。 デフォルト値は「FALSE」です。
利用が可能になるテスト用コマンドは次のとおりです。
注意一部のテスト用コマンドにより、Wrapper や JVM が不安定になる可能性もありますのでご注意ください。 テスト用コマンドは運用テストの利用だけに限定し、プロダクションサーバー上では絶対に有効にするべきではありません。 |
wrapper.commandfile.poll_interval プロパティ |
wrapper.command.poll_interval プロパティ |
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警告
このプロパティは、Wrapper バージョン 3.5.31 で
使用の推奨を辞め、その代わりに[wrapper. 既存コマンドファイルのテストをする際に、このプロパティに、定期的なインターバル(一定間隔)を設定して、 コマンドファイルの存在をモニタリング(監視)することができます。 デフォルト値は「5秒」で、有効な値は「1秒〜3600秒」の範囲です。
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参照: コマンドファイル |
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