wrapper.signal.mode.hup プロパティ

対応バージョン :3.2.2
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :Windows (未対応)Mac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/Linux

「HUP」シグナルを受信した時、Wrapperプロセスの動作をコントロールする方法を指定することが可能です。 デフォルト値は「FORWARD」です。

JVMプロセスに有効なモードは次のとおり:

  • [IGNORE] - 何もしない、
  • [RESTART] - JVMを再起動する、
  • [SHUTDOWN] - シャットダウンする、
  • [FORWARD] - シグナルを転送する

もし、[wrapper.ignore_signals] プロパティが設定されていた場合、 このプロパティは、[IGNORE]値として動作します。

もし、シグナルがJVMへ転送された場合、ユーザーコードは、 適切なWrpperコントロールイベントの処理か、あるいは、WrapperListener実装のカスタム設定経由のどちらかにより、 シグナルを取り扱う機会を持ちます。 これらのクラスに関する詳しくは、JavaDocs をご覧ください。

設定例:
wrapper.signal.mode.hup=FORWARD

注意

このプロパティは、 コンフィギュレーションのリロード(再読み込み) で、プロパティ値を有効にすることはできません。 変更したプロパティ値を有効にするためには、Wrapperを再起動してください。

参照: シグナル関連