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インデックス |
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wrapper.java.pidfile プロパティ |
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警告このプロパティの説明を読まずに、パラメータを変更することは絶対にしないで下さい。 設定を間違えると、期待どおりに動作せず、Wrapperの動作不良や不具合の原因となります。 このプロパティには、JavaプロセスIDを書き込むファイルを設定します。 このプロパティは、デフォルトで設定されません。 このプロパティを設定すると、Javaプロセスが起動した時、 JavaプロセスのPIDを含むファイルが、指定された配置場所へ書き込まれます。 Javaプロセスが終了すると、そのファイルは削除されます。 毎回、WrapperがJVMを再起動させるごとに、その現在のJava PIDでファイルを更新します。 よくある一般的な値は、 「./myapp.java.pid」 あるいは、 「/var/run/myapp.java.pid」です。
注意もしWrapperの2番目のインスタンスが開始されると、 最初のインスタンスのPIDファイルが、その2番目のインスタンスで上書きされます。 これは、古いPIDファイルがWrapperやそのJVMの開始を妨害する問題を回避するために行われています。 注意このプロパティは、 コンフィギュレーションのリロード(再読み込み) で、プロパティ値を有効にすることはできません。 変更したプロパティ値を有効にするためには、Wrapperを再起動してください。 |
wrapper.java.pidfile.group プロパティ |
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このファイルに「グループ」を設定することができます。 詳しくは[wrapper.*.group]プロパティを参照ください。
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wrapper.java.pidfile.umask プロパティ |
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このファイルに「umask」を設定することができます。 詳しくは[wrapper.*.umask]プロパティを参照ください。
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参照: PID、ID、ステータスファイル |
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