wrapper.use_javaio_thread プロパティ |
||||||||
警告
Wrapperバージョン3.5.21の時点で、このプロパティは廃止されました。
代わりに
[wrapper. このプロパティには、JVMからのコンソール出力処理に専用スレッドを「利用する(True)/利用しない(False)」を設定します。 従来からの方式で、そのような出力は全て、Wrapperのメインスレッド内で処理されました。 しかしながら、重いI/O(入出力)を読み込んだサーバー上で、ディスクへログ出力の書き出し中に、メインスレッドがブロック(一時中止)することがあります。 Wrapperのデバッグログレベルが設定されていない場合、 そのメインループはJVMコンソール出力以外では大きなログを取らないため、 この出力を他のスレッドへ動かすことで、Wrapperのメインスレッドが遅延なく常に確実に動作させることができます。 専用スレッドを利用する欠点は:
ほとんどのユーザーには専用スレッドを必要としませんので、デフォルト値は「FALSE」です。
|
参照: コマンドファイル |
|