wrapper.logfile.maxfiles プロパティ |
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ログファイルは、 様々な保存モードに応じて、 トークン(分割単位)を用いて柔軟なログファイル名で分割保存することができます。 トークンで分割保存が有効なとき、このプロパティには、保存するログファイルの「最大ファイル数」を設定します。 この最大数のカウントに現在のログ中のファイルは含まれません。 つまり、ログファイルの最大数「3」を設定すると、過去ログ3つと現在のログファイルと、 合計4つのログファイルが存在することになります。
もし[wrapper. デフォルト値は「0 (ゼロ)」(ファイル数に制限なし)です。
ROLLNUMトークンの場合: ROLLNUMトークンを利用している場合、 このプロパティには、繰り返し保存されるログファイル数の最大数を設定します。 例えば、もしこのプロパティ値(最大ファイル数)を「5」から「3」に減らした場合、 減らした分の2つのファイルは自動的に削除されず、 新しいログファイルが最新の3個のファイル内だけで繰り返し保存されます。 ファイルの並び順は「ROLLNUM(ロール番号)」を含むファイル名の昇順で並び替えられ、 上位N個(指定された個数)ファイルで繰り返し保存されます。 YYYYMMDDトークンの場合: YYYYMMDDトークンを利用している場合、 このプロパティには、保存を残すログファイル数の最大数を設定します。 上記の「ROLLNUM」トークンのケースとは異なり、 このプロパティには、メンテナンスして残される古いログファイル数の最大数を設定します。 つまり、制限したファイル数を超える全てのファイルは自動的に削除されます。 ファイルの並び順は「YYYYMMDD(日付)」を含むファイル名の降順で自動的に並び替えられ、 最近の上位N個(指定された個数)のファイルのみが保存されます。 ファイル名のパターンとソート(並び替え): 少し特例的な使い方ですが、 ファイル名がパターンに一致している全てのファイルを抽出して、 指定されたソート(並び替え)モードの順に並び替え、 最大ファイル数を超えるものを不要な古いファイルと判断して削除することもできます。
詳しくは各プロパティ(
[wrapper. このパターンとソート(並び替え)機能は、 最大ファイル数に「0 (ゼロ)」以外の値を設定している場合のみ有効です。 |
参照: ログファイル |
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