wrapper.console.flush プロパティ

対応バージョン :3.2.0
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/Linux

このプロパティを「TRUE」に設定すると、各出力ラインがコンソールへ送られた後、Wrapper が 必ずstdout(データ標準出力)をフラッシュ(書き出し)します。 通常の稼働時には必要ないように思われますが、 Wrapperプロセスのコンソール出力を他のアプリケーションへパイプでつないでいるユーザーから、 「コンソール出力がリアルタイムでフラッシュ(書き出し)されていなかった」と報告を受けたことがあります。 デフォルト値は「FALSE」です。

E設定例:
wrapper.console.flush=FALSE

注意

Wrapper バージョン 3.5.25 から、 Wrapper が CYGWIN 環境下で動作している場合、デフォルト値は「TRUE」です。

参照: コンソール