wrapper.event.<event_name>.command.argv.<n> プロパティ群 |
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このプロパティには、ある特定のイベントに反応して実行するコマンドの引数を指定します。 他のイベントコマンドのプロパティと同じように、それぞれ以下のように定義することができます。
プロパティ名の「<event_name>」コンポーネント部には、
「default」(デフォルト)のキーワード、あるいは、
「イベントの種類の1つ」を設定します。
プロパティ名の「<n>」コンポーネント部には、
「1」からカウントアップしていくインテージャー(整数値)のナンバリング数値を入れて指定します。
[wrapper. 注意「default」(デフォルト)のキーワードの利用は、Wrapper バージョン 3.5.5 で追加されました。 event.default.command:
コマンドの個別エレメントにデフォルト値「default」を指定することはできません。
まず Wrapper は「wrapper. 「default イベントコマンド」を定義することは、 Wrapperイベント(ユーザー定義イベントを含む)ごとに毎回、そのコマンドを実行することになりますので注意してください。
さらに設定例や様々なイベントプロパティを一緒に使用する方法については、 イベントコマンド(イベントに応じたコマンド実行)を参照してください。 イベントハンドラー変数の利用: Wrapper が子プロセスを実行するためのコマンドラインを生成している時、 イベントハンドラー変数は、その値で置き換えます。
引用符: 各エントリーで、相当する引用符の削除フラグ(stripquotes プロパティ=TRUE)を設定して、 Linux/UNIX 上で動作するとき、要素からエスケープ(無視)されていない引用符を取り除くこともできます。 これは、スペース(空白)を含むファイル参照も考慮するために必要です。 次にあげるパラメーターのように、 以下のようなパラメーターでは、引用符を取り除くタイミングとそのままにするタイミングを決断することは、他の方法では不可能です。 従って、下記以外の他の文字は、全て変更せずに、そのまま残されます。
問題が発生した場合: イベントコマンドの設定を試しているときに問題を見つけたら、 デバッグを有効にすると、何が起きているか正確に把握できるため、とても便利です。
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参照: イベントコマンド(イベントに応じたコマンド) |
Java Service Wrapper では、必要なコンフィギュレーション設定を含んだ完全なパッケージを提供しており、 それを活用することで、皆様の求めるニーズに合った動作を実現させることができます。 上記の例の他に、工夫次第で様々なことが実現可能となりますので、それぞれ個別にプロパティページをご覧ください。
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