wrapper.ntservice.account プロパティ |
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警告コンフィギュレーションファイルを使って、 アプリケーションを Windows サービスとしてインストールしている場合、このプロパティ値を変更しないでください。 このプロパティ値を変更する前に、必ずアプリケーションを既存サービスからアンインストールしてください。 後に、新しい設定値で、サービスを安全に再インストールすることができます。 このプロパティは、Windows プラットフォームで使われるプロパティです。 アカウント設定: このプロパティには、サービスを動かすときに利用するアカウントを設定します。 次の形式で、アカウント名を使います:「{DomainName}\{UserName}」。 もしアカウントがビルトインドメインに属する場合、 次の形式で、名前を指定することもできます:「.\{UserName}」 デフォルト値、「ブランク(空値)」、では「LocalSystem」アカウントを利用します。
パスワード設定:
ほとんどのアカウントにはパスワードが必要です。
パスワードを指定する様々なオプションとして、
[wrapper. サービスインストール時のエラー: サービスをインストールする際に、アカウント名が無効になっている場合や存在しない場合、あるいは、 パスワードが不正な場合、下記のメッセージに遭遇することがあります。 よくある一般的な間違いの例は、アカウント名を、 本来『.\leif』とするところを 『leif』と設定してしまうことです。
さらに、「サービスとしてのログオン」権限が設定されているアカウントのみを使用してサービスを実行できます。 この権利を設定しないと、サービスをインストールしようとしたときに次のエラーメッセージが表示されます。
注意バージョン 3.5.8 より、Wrapper がサービスインストール時に自動的に「サービスとしてのログオン」権限を設定します。 バージョン 3.5.44 より、[wrapper.ntservice.account.logon_as_service]プロパティを利用すると、 その権限を追加するかしないかを制限できます。 システムにアクセス権限の設定: 『サービスとしてログオンする』権限を設定するには、 コントロールパネルにある『管理ツール』に行き、『ローカルセキュリティポリシー』を開きます。 『ローカルポリシー』を展開させて、『ユーザー権限の割り当て』をクリックします。 ウィンドウの右側に、『サービスとしてログオン』の項目が見えるはずです。 右クリックか、ダブルクリックで、プロパティダイアログにアクセスして、 「サービスを動かす許可するユーザー」を追加設定します。 Windows のホームエディションでは、ローカルセキュリティポリシー設定画面は表示できないようです。 注意
もし、このプロパティで、特定のアカウントを使ってサービスを動かすように設定されている場合、
[wrapper. 注意このプロパティを変更した場合、Windowsサービスを再インストールするまで有効になりません。 次のどれかの値を利用して、アカウントにシステムアカウントの代替えを設定することが可能です:
さらに情報は、マイクロソフトのMSDNページ 『Network サービス アカウント』 を参照ください。 |
参照: アカウント関連 |
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