wrapper.ignore_user_logoffs プロパティ

対応バージョン :3.3.1
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSX (未対応)Linux (未対応)IBM AIX (未対応)FreeBSD (未対応)HP-UX (未対応)Solaris (未対応)IBM z/Linux (未対応)

このプロパティは、Windowsプラットフォームで使われるプロパティです。

このプロパティには、コンソールモードで動作している時、 WrapperがWindowsログオフイベントに連動して反応するのか、 「ログオフイベントを無視する(TRUE)/無視しない(FALSE)」を設定します。 デフォルト値は「FALSE」です。

「無視しない(FALSE)」に設定した場合、 コンソールウィンドウ内で動作している時、ユーザーがログオフした場合に、 Wrapperをそのまま動作させておくことはしません。

「無視する(TRUE)」設定は、 他のサービスによってバックグランドでWrapperが動作しているような、まれなケースで使われます。

設定例:
wrapper.ignore_user_logoffs=TRUE

注意

もし、Windowsコマンドプロンプト内から、Wrapperを動かしておくために、 このプロパティを「無視する(TRUE)」に設定した場合、 Wrapperの終了を待つため、Windowsはログアウトすることができません。

参照: アカウント関連