wrapper.ntservice.account.logon_as_service プロパティ |
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このプロパティは、[wrapper.ntservice.account ]プロパティが設定されていて、 その値が組み込みアカウント(LocalService、NetworkService、LocalSystem)のいずれでもない場合にのみ使用されます。 Wrapper が設定されたアカウントに「サービスとしてログオンする」権限を自動的に追加するかどうかを制御することができます。 これは、Wrapper が Windows サービスとしてのインストール中に行われます。 何らかの理由でサービスのインストールに失敗し、インストール開始前にパーミッションが設定されていなかった場合は、 サービスが正しく再インストールされるまでアカウントに不要な権限を持たせないように、Wrapper が変更を元に戻します。 可能な値は次のとおり:
Wrapper に権限を追加できるように、デフォルト値は 「ALLOW」です。 プロパティが「UNCHANGED」に設定されている場合、特定のアカウントで実行されるサービスにはアクセス許可が必要であるため、 ユーザーはシステムのセキュリティポリシーを手動で編集する必要があります(以下を参照)。
システムにアクセス権を設定: 『サービスとしてログオン』権限を設定するには、コントロールパネル内の「管理ツール」に移動します。 「ローカルセキュリティポリシー」アプレッ トを開きます。 「ローカルセキュリティポリシー」アプレットを開き、「ローカルポリシー」を展開して、「ユーザー権利の割り当て」をクリックします。 右側にある「サービスとしてログオン」ポリシーを右クリックまたはダブルクリックしてプロパティダイアログにアクセスし、 サービスの実行を許可するユーザーを追加します。 「ローカルセキュリティポリシー」アプレットは、Windows の Home Edition では使用できないように見えることに注意してください。 システムのアクセス権の削除: サービスをアンインストールする際、Wrapper は自動的に『サービスとしてログオン』権限を削除しません。 マシン上の他のサービスが同じユーザーで実行される可能性があるため、これは意図的なものであり、 アクセス権を削除すると、それらのサービスは実行できなくなります。 もし、そのアカウントはもうアクセス権を持つべきではない場合、権限を追加する時と同じ手順に従って アカウントを削除できます(プロパティダイアログでアカウントを選択して、「削除」を選択します)。 注意Windows は、ローカルセキュリティポリシーのダイアログのユーザーのリストを常に更新するとは限りません。 「ローカルセキュリティポリシー」ウィンドウを一度完全に閉じてから再度開くと、一覧の最新情報が表示されます。 |
参照: アカウント関連 |
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