インデックス |
wrapper.java.tmpdir.<x> プロパティ群概要 |
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多種多様のJavaアプリケーションは、Javaのテンポラリーディレクトリーを、直接的に/間接的に活用します。 ダウンロードしたファイルやリモートjarなどのキャッシュに、しばしば使われます。 大体の場合、デフォルトJavaテンポラリーディレクトリーは正しく動作しますが、 システムファイルのシステム特権で、Wrapperがこのディレクトリーへ書き込み禁止にさせることもままあります。 この1つの例は、Windows Vista/2008でスタートして、 Windows下でデフォルトSYSTEMユーザーとして、サービスとして動作しているときです。 そのケースの場合、Javaのデフォルトテンポラリーディレクトリーが次のディレクトリーへと解決します: "C:\Windows\system32\config\systemprofile\AppData\Local\Temp\"
Wrapperバージョン3.5.0から、
Wrapperはスタートアップ時に設定されたディレクトリーをテストして、書き込めるか確認します。
[wrapper.
[wrapper.
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wrapper.java.tmpdir.required プロパティ |
wrapper.java.tmpdir.warn_silently プロパティ |
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Javaテンポラリーディレクトリーが書き込めないことを、どのようにユーザーに知らせるか、 Wrapper動作についてコントロールします。 デバッグ出力が有効なとき、メッセージは常にログに書き込まれます。 しかしながら、デバッグ出力が無効でも、唯一このプロパティが「FALSE」のときユーザーにメッセージが表示されます。 逆互換性の都合で、デフォルト値は「TRUE」です。
もし[wrapper. このメッセージはとても便利ではあるのですが、デフォルトで「メッセージ表示しない」(TRUE)です。 なぜならば、カスタムテンポラリーディレクトリーを特に定義しない限り、 デフォルトSYSTEMユーザーとして、サービスを動作させるとき、 Windows Vistaやそれ以上で、実質的には、全てのWindowsユーザーにエラーを表示します。 |
参照: パラメータ |
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