wrapper.java.mainclass プロパティ

対応バージョン :1.0.0
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/Linux

このプロパティには、Wrapperがアプリケーションを起動するときに実行するクラスを指定します。 このプロパティ値は、選択したインテグレーション方法に依存します。 ほとんどのケースでは、これはアプリケーションのメインクラスではありません。

設定例:(インテグレーション方法1[WrapperSimpleApp])
wrapper.java.mainclass=org.tanukisoftware.wrapper.WrapperSimpleApp
設定例:(インテグレーション方法2[WrapperStartStopApp])
wrapper.java.mainclass=org.tanukisoftware.wrapper.WrapperStartStopApp
設定例:(インテグレーション方法4[WrapperJarApp])
wrapper.java.mainclass=org.tanukisoftware.wrapper.WrapperJarApp

WrapperManager]クラスを正しく初期化できないメインクラスを指定している場合、 Wrapperはタイムアウトになり、スタートアップタイムアウトの時間切れの後にJVMを終了します。 さらに詳しくは[wrapper.startup.timeout]プロパティをご覧ください。 これが起きると、次のメッセージが表示されます:

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アドバイス:
Wrapperは、起動するJVM内部で動作するクラスのセット同様に、
ネイティブコンポーネントを構成しています。
JVMが起動したり、Wrapperがタイムアウトになる後に、実際のところ
WrapperのJavaコンポーネントは、即に初期化されなければなりません。
Wrapperのコンフィギュレーションファイルで指定されたメインクラスは、
ほとんどの場合、Wrapperクラスを正しく初期化していません:
        com.myapp.Main
手動で操作が可能なところでは、Wrapperはヘルパークラスを同梱しており、
それでこの初期化プロセスを自動的に行っています。
Wrapperの説明でインテグレーションセクションをご覧ください、
Wrapper内部で、アプリケーションを起動するために採用される
様々な方法を紹介しています:
        http://wrapper.tanukisoftware.org/doc/english/integrate.html
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参照: パラメータ