wrapper.java.classpath.<n> プロパティ群 |
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このプロパティには、利用する Java クラスパスを設定します。 これには、「jar」ファイルだけでなく、クラスファイルを含むディレクトリも含めることができます。 注意
Wrapper ver. 3.5.55より前のバージョンの場合、このリストには「wrapper. Wrapper ver. 3.5.55 より、「wrapper.jar」ファイルへのパスを示すには、 [wrapper.jarfile]プロパティを使用することが推奨されます。 「<n>」コンポーネント部:
各要素は「プロパティ名」を持ち、その名前は
[wrapper.
もしクラスパスエントリー内部でワイルドカード文字を利用する場合には、 該当する全てのファイルがクラスパスへ追加され、JVM インスタンスを起動するときに利用されます。 有効なワイルドカード文字は次のとおりです。
ソート(並び替え): Wrapper ver. 3.3.8 から、 Wrapper は、ワイルドカード文字を含む個別のクラスパスプロパティが該当する 「jar」ファイルリストをソート(並び替え)します。 これは、アプリケーションのインストール全てにおいて、 正確に同じクラスパスが使われていることを確認するために実施されます。 通常は、これは問題になりませんが、しかしながら時折、リソースファイルやクラスが、 1つ以上のjarで重複していることがあります。 jarの順番をコントロールすることで、 同じバージョンが常に利用されている、という保証になります。
環境変数を利用する:
もし、Wrapper のクラスパスの一部として、システムによって定義されたクラスパスを含めたい場合には、
適切な環境変数を参照することで解決できます。
その結果となる「wrapper.
問題?
もしクラスパスに関連する問題に遭遇した場合には、まず最初にするべきことは、
Wrapper によって生成された完全なフルクラスパスを確認することです。
そうするためには、
[wrapper. 注意スペースを含むクラスパスエントリー: Wrapper では、スペース(空白)を含むクラスパス要素を正しく取り扱います。 最終の生成されたクラスパスを引用符で囲むことで Wrapper が自動的に処理します。 個別のクラスパス要素のプロパティ値は、スペース(空白)を含んでいても 引用符を含む定義をするべきではありません。 注意Windows では、コマンドラインの最大長は 32767 文字です。 これは OS レベルの制限であり、回避することはできない。 この制限に非常に近い場合は、「wrapper.java.classpath.use_environment」変数を試すことができます。 しかし残念なことに、Windows には独自の制限もあります。 |
参照: クラスパスとモジュールパス |
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