wrapper.java.classpath.<n> プロパティ群 |
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このプロパティには、利用するJavaクラスパスを設定します。 アプリケーションを起動するときに使う様々なクラスパスエレメントをリストアップしたプロパティシリーズが必要なはずです。
このリストには、「wrapper. <n>コンポーネント部:
各エレメントは「プロパティ名」を持ち、その名前は
[wrapper.
もしクラスパスエントリー内部でワイルドカード文字を利用する場合には、 該当する全てのファイルがクラスパスへ追加され、JVMインスタンスを起動するときに利用されます。 有効なワイルドカード文字は次のとおり:
ソート(並び替え): Wrapperバージョン3.3.8から、 Wrapperは、ワイルドカード文字を含む個別のクラスパスプロパティが該当する jarファイルリストをソート(並び替え)します。 これは、アプリケーションのインストール全てにおいて、 正確に同じクラスパスが使われていることを確認するために実施されます。 通常は、これは問題になりませんが、しかしながら時折、リソースファイルやクラスが、 1つ以上のjarで重複していることがあります。 jarの順番をコントロールすることで、 同じバージョンが常に利用されている、という保証になります。
環境変数を利用する:
もし、Wrapperのクラスパスの一部として、クラスパスを定義するシステムを含めたい場合には、
適切な環境変数を参照することで解決できます。
その結果となる「wrapper.
問題?:
もしクラスパスに関連する問題に遭遇した場合には、まず最初にするべきことは、
Wrapperによって生成された完全なフルクラスパスを確認することです。
そうするためには、
[wrapper. 注意スペースを含むクラスパスエントリー: Wrapperでは、スペース(空白)を含むクラスパスエレメントを正しく取り扱います。 最終の生成されたクラスパスを引用符で囲むことでWrapperが自動的に処理します。 個別のクラスパスエレメントのプロパティ値は、スペース(空白)を含んでいても 引用符を含む定義をするべきではありません。 |
参照: クラスパス |
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