デフォルトでは、Wrapper は [DEBUG] ログレベルで欠落しているクラスパス要素に関する警告をログに記録します。 また、デバッグ出力のすべてを有効にせず、生成されたログメッセージを表示させたいのが一般的です。 このプロパティは、警告を記録するログレベルを指定することができます。
デフォルト値は[DEBUG]です。
wrapper.java.classpath.missing.loglevel=DEBUG
アプリケーションによく jar ファイルが欠落している場合は、値を NONE に設定するとすべてのログレベルで警告を無効にします。
バージョン 3.5.44 より、wildcards として定義されたクラスパス要素は、wildcard が少なくとも1つのファイルと一致しない場合、 警告を記録します。 これは、ディレクトリーが見つからない、或いは空になっている場合に発生する可能性があります。
JVM へ引き渡されるクラスパス要素を指定します。
欠落しているクラスパス要素に関する警告メッセージのログレベルを指定します。
Wrapper が生成されたクラスパスを Java コマンドラインで JVM へ通すか、クラスパス環境変数を設定するか指定します。
アプリケーションの Java モジュールの配置場所を設定します。
欠落しているモジュール パス要素を報告するメッセージのログレベルを制御します。
ランタイムイメージ内のアップグレード可能なモジュールを置き換えるモジュールの配置場所を設定します。
欠落しているアップグレードモジュールパス要素を報告するメッセージのログレベルを制御します。