wrapper.ping.interval.logged プロパティ

対応バージョン :3.2.4
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/Linux

警告

このプロパティの説明を読まずに、パラメータを変更することは絶対にしないで下さい。 設定を間違えると、期待どおりに動作せず、Wrapperの動作不良や不具合の原因となります。

デバッグ出力が有効なとき、 このプロパティには、WrapperがJVMへping送信した記録をログ化するインターバル(一定間隔)の時間数(秒数)を設定します。

有効な値の範囲は「1秒〜86400秒」で、デフォルト値は「1秒」です。

設定例:(60秒毎にログ化)
wrapper.ping.interval.logged=60

実際のping機能性に影響はありませんが、デバッグログレベルでログ化されるping頻度を大いに減らすことが可能です。 例えば、 [wrapper.ping.interval] プロパティを「5秒」に設定して、 [wrapper.ping.interval.logged] プロパティを「60秒」に設定すると、 WrapperがJVMへ5秒毎にping送信して、60秒毎(つまり12回数に1度)の頻度でping処理がログ化されます。

pingに関連のない問題を追究している試行中に、 pingデバッグ出力が邪魔している、ということもあるため、このプロパティが追加されました。

警告

もし何かタイムアウト問題に悩んでいる場合、 原因を追究するのに完全なフルping出力が便利なので、 このプロパティをデフォルト値に設定するべきです。

参照: ping