万一、Javaアプリケーションのメモリリークが原因で、週一度以上の頻度でJVMが再起動が発生してしまう場合なら?
あるいは、もし内部バックアップを実行するために、アプリケーションを毎晩10分間も停止させる必要があるならば?
あるいは、5分毎に何かアクションを実行させる単純な動作をスケジュール予約したい場合?
大規模なアプリケーションの多くは、一定間隔に、あるいは特定の時間にアクションやタスクを実行するスケジュール予約機能を必要とします。 問題は、異なるOSプラットフォームでそれぞれ独自のスケジュール予約の設定方法を提供していることです。 多種多様のプラットフォーム上でアプリケーションを動作させる必要がある場合、個別に各プラットフォーム別に機能を実装する必要性があります。
ソリューション |
Java Service Wrapperには、タイマー機能を利用して多種多様のプラットフォーム上であっても、 再起動、シャットダウン、スレッドダンプ、カスタムイベントなどのタスクをスケジュール予約する機能を備えています。 タイマー機能は、Wrapperコンフィギュレーションファイルで定義することができ、 アプリケーション内部で設定する全ての設定を組み込むことが可能です。 これで複数の異なるサーバーであっても、全てが確実に動作することを確信し、アプリケーションのデプロイ作業が容易になります。 タイマー機能は、曜日や時間を指定して、あるいは何分毎や週一回などインターバル(一定間隔)の指定で予約することができます。 この柔軟性により、バックアップの計画も容易になり、システム停滞によるユーザーへの不便さを軽減したり、 同時に、システム管理者の定例作業により残業を軽減させることができます。 |
テクニカル概要 |
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Wrapperでは、プロパティを組み合わせることで複数のタイマーを設定することができます。
まず、[wrapper.
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複数の時刻: 複数の時刻を指定するには、単純にプロパティに1以上のナンバリングを付加して新しくプロパティを追加してください。
一部のアプリケーションにはタイマー機能が動作しない場合もあります。
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参照:コンフィギュレーション プロパティ |
Java Service Wrapperでは、必要なコンフィギュレーション設定を含んだ完全なパッケージを提供しており、 それを活用することで、皆様の求めるニーズに合った動作を実現させることができます。 上記の例の他に、工夫次第で様々なことが実現可能となりますので、それぞれ個別にプロパティページをご覧ください。
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