wrapper.ntservice.preshutdown.* プロパティ群 |
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システムがシャットダウンする際、サービスがきれいに終了するための短時間(通常 5 秒 〜 20 秒)を待機します。 この制限を超えると、実行しているすべてのサービスが強制終了されます。 ほとんどの場合、サービスは正常に停止するのに十分な時間でありますが、クリーンアップタスクを実行するのに時間がかかるサービスもあります。 シャットダウンする前に、システムは「preshutdown」通知を送信します。 追加時間が必要なサービスは、[wrapper.ntservice.preshutdown]を TRUEに設定することでこの通知の処理が出来ます。 これにより、サービスが停止するまで、またはプリシャットダウンタイムアウトが切れるまで、 システムがシャットダウンするのを防ぎます。 デフォルト値は「FALSE」です。 警告システムシャットダウンをブロックすると、ユーザー体験に影響を与える可能性があります。 このプロパティは、停止プロセスのクリーンアップタスクが不可欠な場合にのみ、「TRUE」 に設定します。 注意このプロパティは、Windows プラットフォームのみでご利用できますが、Windows Itanium、Windows XP とそれより古いバージョンでは無視されます。 これらの Windows バージョンでは、回避策として 「WaitToKillServiceTimeout」 レジストリキーを編集することも出来ますが、システムの全てのサービスに適用されますので、 実際には推奨しません。 注意[wrapper.ntservice.preshutdown]プロパティは、サービスを再インストールしなくても変更できます。 正し、Wrapper バージョン 3.5.37 より、 [wrapper.ntservice.preshutdown.timeout]の変更は、Windows サービスが再インストールされるまで有効になりません。
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