wrapper.java.library.path.<n> プロパティ群 |
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このプロパティには、アプリケーションで利用するネイティブライブラリー(JNI)を探す対象の
ディレクトリーをリストとして指定しておきます。
指定ディレクトリーの中に、Wrapper ネイティブライブラリー
(Windows:「wrapper. <n> コンポーネント部:
各エレメントは「プロパティ名」を持ち、その名前は
[wrapper.
Wrapper によって生成された Java ライブラリーパスの終わりへ、システムパスを追加するようにリクエストすることで、
デフォルトの Java 動作を取得することも可能です。
操作に入る前に、
[wrapper. 注意スペースを含むライブラリーパスエントリー: Wrapper では、スペース(空白)を含むパスエレメントを正しく取り扱います。 最終の生成されたライブラリーパスを引用符で囲むことで Wrapper が自動的に処理します。 個別のライブラリーパスエレメントのプロパティ値は、スペース(空白)を含んでいても 引用符を含む定義をするべきではありません。 注意一部のネイティブライブラリーは、動的にリンクされた他のライブラリーを参照します。 Java は、Java ライブラリーパスを使い、初期 JNI ライブラリーを配置しますが、 セカンダリーライブラリーは、そのプラットフォームのデフォルトメカニズムを使い、ロード(読み込み)されます。
Windows システムでは、まず現在の作業ディレクトリー
(「wrapper.
現在の作業ディレクトリーの中でなく、 「PATH」上に、セカンダリーライブラリーを配置すると、 他のアプリケーションによってインストールされた古いバージョンのライブラリーが、 「Windows system32」ディレクトリーで 競合するかもしれないリスクがありますので、ご注意ください。 これは、システムがファイルを検索する順番によるものです。 この問題は、システム上に SAP アプリケーションもまたインストールされている場合に、 SAP の JCO ライブラリーの動作にも見られることです。
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参照: ライブラリー |
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