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簡易編集モード

概要

Windows では、マウスを使ってテキストを選択してコピーするように簡易編集モードを有効にすると便利です。 コンソールで Wrapper を作動するときに、一部のテキストが強調表示されている間に Java アプリケーションがフリーズする可能性があるため、このモードを使用するときに注意が必要です。

この問題は次の通りに説明できます:あるプログラムが自身の出力を表示するとき、コンソールはスクロールし続け、 ユーザーがテキストを選択するのはとても難しいです。ユーザを手助けするため、マウスカーソルがコンソール内のテキストを 選択するとすぐにコンソールが stdout や stderr の読み取りを止めるため、スクロールが止まります。 Wrapper の場合、コンソール外へ何も表示できないため Java アプリケーションの出力を読み取るパイプがすぐにいっぱいになります。 パイプがいっぱいになると、Java アプリケーションはもうパイプのインバウンドへ出力できないためブロックされます。

stdout や stderr の読み取りを再開しこのブロックを解除するには、ユーザーがコンソールの外へカーソルを動かす必要があります。 しかし、簡易編集モードは何かコンテンツを選択するだけで有効になりますが、無効にするにはユーザーがマウスを右クリックするか、 或いはキーボードの何かのキーを押す必要があります。 単にコンソール内にテキストを選択する影響を把握していないかもしれませんが、選択を適切に削除するのを忘れがちです。

その不要なフリーズを回避するには、Wrapper がデフォルトで簡易編集モードを無効にします。 ただし、次のプロパティで異なる挙動を設定することが可能です。

wrapper.console.quickedit プロパティ

対応バージョン :3.5.43
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSX (未対応)Linux (未対応)IBM AIX (未対応)FreeBSD (未対応)HP-UX (未対応)Solaris (未対応)IBM z/OS (未対応)IBM z/Linux (未対応)

このプロパティはスタートアップに時に処理され、Wrapper プロセスに接続されたコンソールの簡易編集モードを有効/無効にします。

可能な値:

  • [ENABLED] :

    簡易編集モードを有効にします。

  • [DISABLED] :

    簡易編集モードを無効にします。

  • [UNCHANGED] :

    コンソールの簡易編集モードを変更しません。

デフォルト値は「DISABLED」(無効)です。

設定例(コンソールの簡易編集モードを変更しません):
wrapper.console.quickedit=UNCHANGED

注意

Wrapper が停止すると簡易編集モードは原状のまま残されます。 復元が必要な場合、コンソールのプロパティウィンドウから設定できます。

あるいは、[wrapper.console.quickedit]を「UNCHANGED」に設定して、Wrapper が開始した後にプロパティウィンドウから簡易編集モードを変更できます。Wrapper プロセスが停止するとコンソールの簡易編集モードは自動的に復元されます。

wrapper.console.quickedit.loglevel プロパティ

対応バージョン :3.5.37
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSX (未対応)Linux (未対応)IBM AIX (未対応)FreeBSD (未対応)HP-UX (未対応)Solaris (未対応)IBM z/OS (未対応)IBM z/Linux (未対応)

wrapper.console.quickedit]プロパティ処理後、 Wrapper は簡易編集モードの状況を確認し、有効の場合に警告を出力します。 このプロパティは、この警告が出力されるログレベルを設定できます。

デフォルト値は「WARN」です。

設定例(警告を出力しない):
wrapper.console.quickedit.loglevel=NONE