wrapper.disable_tests プロパティ |
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WrapperManagerクラスには、 Wrapper障害モードをテストするとても便利なメソッドがいくつか含まれていますが、 万一、動作中のシステムで信頼できないコードがテストメソッドをコールしたとき、 セキュリティリスクの懸念があります。 Wrapperは初期のバージョンから、テストメソッドへのアクセスや他の機能へのアクセスをコントロールする セキュリティマネージャーの利用をサポートしていますが、 このメソッドを使うと、簡単なプロパティ設定で、そのテストメソッドを無効(TRUE)にすることが可能です。 信頼できないコードを動かしているJVMには、セキュリティマネージャーを実装するべきであり、 通常は、このプロパティをデフォルト値のままで、安全です。 このテストメソッドは、デフォルトで有効(FALSE)にしてあります。
このプロパティは、次のメソッドの利用に影響を及ぼします: もし、テストが無効の状態で、テストメソッドが呼び出された場合、「IllegalStateException」を投げ返します。
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