wrapper.ping.interval プロパティ

対応バージョン :3.0.5
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

警告

このプロパティの説明を読まずに、パラメータを変更することは絶対にしないで下さい。 設定を間違えると、期待どおりに動作せず、Wrapperの動作不良や不具合の原因となります。

このプロパティには、WrapperがJVMへping送信するインターバル(一定間隔)の時間数(秒数)を設定します。

有効な値は「1秒〜3600秒」の範囲で、デフォルト値は「5秒」です。

設定例:
wrapper.ping.interval=5

デバッグ出力が有効になっている間、 デフォルト pingログ出力が負荷をかけていることがあります。 その場合の改善策として、 実際のpingインターバル(一定間隔)の回数を減らすのではなく、 [wrapper.ping.interval.logged] プロパティを使って、pingログ化の回数を減らすことをご検討ください。

警告

WrapperがJVMをpingすることで、システムに重い負荷を課せる懸念から、 数名のユーザーより、このリクエストをいただきました。 しかしながら、Wrapperのpingの仕組みは非常に軽いもので、 ほとんどシステムに負荷をかけることはありません。 短いpingインターバル(一定間隔)を設定して、 適切な[wrapper.ping.timeout]プロパティ を設定すると、フリーズしたJVMに対してWrapperが素早く応答できるようになります。 このプロパティを変更しないことをお薦めします。

参照: ping