wrapper.java.classpath.use_environment プロパティ

対応バージョン :3.4.1
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版コミュニティー版
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

このプロパティには、Wrapperが生成されたクラスパスを JavaコマンドラインでJVMへ「通す(TRUE)/通さない(FALSE)」を設定をします。 or by setting the CLASSPATH環境変数を設定することにより、

設定例:
wrapper.java.classpath.use_environment=TRUE

ほとんどの場合、デフォルト値のままで大丈夫です。 完全なフルクラスパスは、Javaコマンドラインで極めて長くなりますが。 一部のユーザーより、コマンドラインに、そのクラスパスを含めることを避ける機能を 追加して欲しいとリクエストをいただきました。 Javaコマンドラインはサードパーティツールで簡単に動作します。

注意

もし、このプロパティを「TRUE」に設定した場合、 CLASSPATH環境変数を、Wrapperの環境で置き換えます。 つまり、これは、もしWrapperコンフィギュレーションファイルがシステム CLASSPATHを参照している時、 もしコンフィギュレーションファイル のリロード(再読み込み) が利用されると、JVM再起動すると失敗するでしょう。

参照: クラスパスとモジュールパス