wrapper.event.<event_name>.email.debug プロパティ

対応バージョン :3.3.0
対応エディション :プロフェッショナル版スタンダード版 (未対応)コミュニティー版 (未対応)
対応プラットフォーム :WindowsMac OSXLinuxIBM AIXFreeBSDHP-UXSolarisIBM z/OSIBM z/Linux

TRUE に設定されている場合、このプロパティは メールを送信する度に INFO レベルで詳細情報をログ化します。

その出力は送信進行状況や SMTP サーバーへの接続状況を追跡するのに役立ちます。 また、「wrapper.event.<event_name>.email.*」プロパティで設定されたすべての値を合計し、現在のイベントに適用されます。

このプロパティのデフォルト値は FALSEですので、その出力は DEBUG レベルでログ化されます。 メール送信時に発生するエラーや警告はいつもそれぞれのログレベルでログ化され、このプロパティに影響を受けません。

他のイベントメールのプロパティと同じように、それぞれ定義をすることができます:

  • 全てのイベント共通設定:[wrapper.event.default.email.debug]プロパティ
  • 特定のイベント用の設定:[wrapper.event.<event_name>.email.debug]プロパティ

プロパティ名の「<event_name>」コンポーネント部には、 「default」(デフォルト)のキーワードか、あるいは、 「イベントの種類の1つ」を設定します。 デフォルトプロパティを設定すると、特定のイベントの種類が明示されていないイベントには全て、そのデフォルト値を引き継ぎます。

使い方の具体例は、イベントメール(イベントに応じたメール通知機能)の概要をご覧ください。

参照: イベントメール(イベントに応じたメール通知機能)